脱毛

話題の脱毛石鹸ってどんなもの?その脱毛の仕組みや効果を紹介します

脱毛クリームはどうやってムダ毛を処理するの?
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

最近、ネットやテレビに雑誌で脱毛石鹸というものをみることが増えました。私自身も、とっても気になっているアイテムです。はたして、本当に脱毛できるのでしょうか?

じつは、脱毛石鹸にはムダ毛の発育を抑えるものや、毛を溶かすものなどいろいろあるんです。

脱毛石鹸とはどんな仕組みで毛が抜けるのか・メリットやデメリット・使う時の注意点についてもしっかり見ていこうと思います。

脱毛石鹸は自宅でムダ毛を処理する1つの方法

脱毛石鹸は自宅でムダ毛を処理する1つの方法ムダ毛の自己処理は、みなさんいろいろな方法でしていると思いますが、脱毛石鹸はそんな自己処理の中の1つの方法です。

いろいろなムダ毛の処理方法

ムダ毛の自己処理には以下の様な方法があります。メリットとデメリットをそれぞれご紹介していきますね。

自己処理方法メリットデメリット
毛抜き次生えてくるまでに時間がかかる。お金がかからない肌トラブルの可能性あり
カミソリ簡単に処理できる。お金がかからない肌トラブルの可能性あり
脱毛クリーム仕上がりがきれい。簡単に処理できる肌に刺激がかかる
脱毛石鹸お風呂時に洗うだけで除毛できる効果を実感しにくい
肌に刺激がかかる
脱毛ワックス広範囲を一気に脱毛できる肌に大きな負担がかかる
サロンやクリニックで脱毛する肌トラブルが起きにくく、きれいに脱毛できるお金がかかる

ムダ毛の処理方法はこんな感じです。それぞれメリットとデメリットがあり、どれが良いのか悩んでしまいますよね。

今回はこの中から脱毛石鹸をピックアップしてみていこうと思います。

脱毛石鹸は大きく分けて2種類

脱毛石鹸は大きく分けて2種類脱毛効果のある石鹸には2つの種類があり、抑毛効果のある石鹸と除毛効果のある石鹸になります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

毛を溶かして除毛効果のある商品

まず1つ目の脱毛石鹸は、毛を溶かして除毛するというものです。どのような成分が作用して、除毛することができるのでしょうか。さらに、メリットとデメリットもお伝えします。

「チオグリコール酸」はたんぱく質を分解する

除毛効果のある脱毛石鹸の場合、チオグリコール酸という成分が配合されていることがほとんどです。このチオグリコール酸、髪の毛のパーマ液にも使われている成分です。

髪の毛はたんぱく質でできているのですが、チオグリコール酸はたんぱく質を分解してくれる性質があります。これがムダ毛を除毛するのに役立つというわけですね。

「ブロメライン」は毛根にあるたんぱく質を破壊

脱毛石鹸には、パイナップルにも含まれている成分であるブロメラインという成分が配合されています。

このブロメラインは、お肉を柔らかくできるので料理でも使われます。このブロメラインが私たちの毛の毛根にあるたんぱく質を破壊するのです。

この方法のメリット:広範囲の産毛を短時間で処理

脱毛石鹸の広告を見たことがある人は分かるかと思いますが、ブロメラインのメリットは短時間で広範囲のムダ毛を処理できるということです。

洗うだけでムダ毛が処理できるって、夢のようだと思いませんか?

この方法のデメリット:肌負担が大きい

除毛効果のある脱毛石鹸のデメリットとしては、肌への負担が大きいということです。敏感肌や乾燥肌など、人によっては肌荒れをしたり、負担を感じてしまうことがあります。

なので、自分に合った脱毛石鹸を探し出すことが大切になってきます。

ムダ毛の育成を抑制する抑毛効果のある商品

次は、使うことで毛を生えにくくする抑毛効果のある脱毛石鹸について、メリットとデメリットも併せて説明していきます。

「イソフラボン」は毛包の働きを抑える

まず抑毛効果のある脱毛石鹸に含まれる成分に、イソフラボンがあります。イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと同じような働きをすることで有名です。

イソフラボンは毛の毛根部分にある毛包の働きを抑えてくれる作用があります。イソフラボンの他にも「ザクロエキス」もイソフラボンのように女性ホルモンと似た働きをして、抑毛してくれますよ。

「ラレアディバリカタ葉のエキス」は毛の再生を抑制

イソフラボンは耳にしますが、もうひとつラレアディバリカタ葉のエキスがあげられます。

聞き慣れない名前ですが、キャピスローという樫(かし)の木の葉から取れるエキスがラレアディバリカタ葉のエキスです。

毛が生えてくる周期を遅らせたり、毛の再生そのものを抑制する効果が期待できます。

この方法のメリット:肌負担が少ない

抑毛効果のある石鹸は、除毛効果のある石鹸に比べると肌への負担が少ないことが最大のメリットと言えます。

除毛タイプの石鹸で肌を痛めてしまった方でも抑毛効タイプの石鹸であればなんともなかったという方もいるんです。

この方法のデメリット:効果を実感できない可能性

デメリットとしては、肌に優しい分効果を実感できにくいという人がいることです。

強力な効果を期待しているのであれば、がっかりしてしまう人もいるかもしれませんね。

脱毛石鹸で本当の脱毛はできない

脱毛石鹸で本当の脱毛はできない脱毛石鹸の広告を見ていると、完璧な脱毛が出来そうな感じがしませんか?ですが実際にはそうではありません。

脱毛石鹸は脱毛ではなく、効果は除毛や抑毛

脱毛石鹸と呼ばれていますが、脱毛石鹸で完全に脱毛できるということはありません。基本的に、除毛や抑毛ができます。

ムダ毛をきれいにしたい女性にとっては、永久的に脱毛できるということは憧れですよね。ですが、残念ながら脱毛石鹸では永久脱毛をすることは不可能なのです。

脱毛石鹸を使って脱毛を考えているのならば、永久的な脱毛ではなく、美容目的の脱毛であるということを頭に入れて置いてほしいですね。

ムダ毛をすぐになくしたい場合には向かない

脱毛石鹸の口コミを確認してみると、

  • 実際には、一度使用したらムダ毛が無くなるということではない
  • 数個使って、毛が薄くなってきたような気がする

というような口コミがほとんどですね。使ってすぐの効果を期待している方、すぐ毛を無くせると期待している方には脱毛石鹸はおすすめできません。

毛量が多く濃い場所には効果を実感しにくい

広告では、脱毛石鹸を使うと濃くて量の多いムダ毛が、ごっそりなくなる様子が紹介されていますが、実は毛量が多かったり毛が濃いと、効果を実感しにくいということです。

脱毛石鹸の3つの注意点と対処法

脱毛石鹸の注意点脱毛石鹸は肌質や体質によって合わないことがあります。先ほど説明したように、脱毛石鹸にはチオグリコール酸という成分を含むものや、大豆由来の成分を含むものなどがあります。

チオグリコール酸で肌荒れする人、大豆由来の成分が会わず痒くなる人、それぞれなのです。

脱毛石鹸を使って、肌トラブルを起こしてしまわなないために、脱毛石鹸を使う時の注意点を紹介していきます。

注意点1:成分との相性を確かめるためパッチテストをする

脱毛石鹸は、人によっては肌に負担になったり刺激が強かったり、肌トラブルを起こしてしまうことがあります。

脱毛石鹸に入っている成分が合わないかもしれないので、使う前には必ずパッチテストを行うようにしてください。

狭い範囲のムダ毛に脱毛石鹸を使ってみて、その後24時間の間に肌に異常がないかどうか確認してくださいね。もし使っているときに痛みや痒み、皮膚が赤くなるなどの異常が現れた場合は、使用をすぐに中止してください。

注意点2:VIOや顔など皮膚が薄い箇所は特に注意

顔やVIOに脱毛石鹸を使う時には、特に気を付けるようにしてください。顔やVIOラインというのは、他の部位に比べてデリケートでトラブルになりやすい部分です。

安全性の高い脱毛サロンでも、VIOや顔の施術には他の部位以上に気を付けて施術が行われます。

ほかの皮膚が薄い部分も同じことがいえます。脱毛石鹸を使う時も、優しく洗い上げるように心がけましょう。

注意点3:ゴシゴシこすると肌負担がさらに増加

脱毛石鹸を使う時、力を入れてゴシゴシこすると肌にかかる刺激や負担がもっと多くなってしまいます。

脱毛石鹸を使って洗う時は、とにかく優しく洗うということを頭に入れておいてください。できるだけ肌への負担を減らしてあげましょう。

対処法:使用後は保湿をしっかり行う

どんな自己処理方法でもそうですが、脱毛石鹸を使って自己処理をした後は保湿をしっかりしてあげましょう。

乾燥しやすくなっているので、化粧水やボディクリームを塗ってあげるといいですよ。

脱毛石鹸が向いている人、向いていない人

脱毛石鹸が向いている人、向いていない人脱毛石鹸が向いているのはどんな人なのでしょうか?

脱毛石鹸が向いている人

脱毛石鹸が向いている人は、時間をかけてもいいと思っている人や、石鹸で毛が薄くなればいいな・・という程度に考えている人です。

脱毛石鹸は効果がでるのに時間がかかりますし、脱毛サロンやクリニックのように効果がでません。

それなので、脱毛まではしなくていいけど、毛が薄く成ったり生えにくくなればいいという人におすすめです。

脱毛石鹸が向いていない人

脱毛石鹸を使うのに向いていないのは、まず脱毛効果をしっかり感じたいという人です。

先ほどからお伝えしていますが、脱毛石鹸には永久脱毛効果はありませんし、脱毛効果自体も強くありません。

脱毛ではなく、除毛や抑毛目的です。なので、確実に毛を減らしたい人には向いていませんね。

おすすめの脱毛石鹸と選び方について

おすすめの脱毛石鹸と選び方について脱毛石鹸にもいろいろな種類がありますが、人気の脱毛石鹸をいくつか紹介します。

ジョモリ―

ジョモリ―
ジョモリ―  画像引用元:株式会社ヘルスアップ-Jomoly(ジョモリー)

ジョモリ―は使うと抑毛ができる脱毛石鹸です。ジョモリ―には、ムダ毛の成長を抑えてくれる有効成分がたっぷり入っています。

主成分が天然成分であるため、顔やデリケートな部分にも使うことができます。保湿美容成分が入っているので、肌もきれいになりますし、消臭効果や肌の引き締め効果まであります。

ヴィーナスエピレ

ヴィーナスエピレ
ヴィーナスエピレ 画像引用元:ヴィーナスエピレ公式HP

次はヴィーナスエピレという脱毛石鹸です。ヴィーナスエピレは研究を重ねて編み出された独自の成分をぎゅっと詰め込んだ石鹸です。

ヴィーナスエピレは毛の発育を抑制するだけではなく、毛穴の老廃物もしっかり落としてくれます。

K-OUT

K-OUT
K-OUT 画像引用元:K-OUT公式HP

K-OUTは芸能人にも愛用者が多いと言われている脱毛石鹸です。抑毛効果のある成分はもちろんですが、美容成分も入っているので美容目的で使っている人も多い傾向があります。

この3つの石鹸が人気の高い脱毛石鹼です。比較してみますと、次のようになります。

 項目ジョモリ―ヴィーナスエピレK-OUT
抑毛効果成分・イソフラボン
・ブロメライン
・ラレアディバリ方エキス
・パパイン
・ブロメライン
・パパイン
・グリチルリチン酸2K
・イソフラボン
・ブロメライン
・パパイン
美容成分・ヒアルロン酸
・プラセンタ
・天然グリセリン
グリセリングリセリン
顔への使用目の周りを避ければ使用できる記載なし記載なし
デリケートゾーンへの使用様子を見ながら使える記載なし記載なし
価格2975円2980円3980円

この3つの中ではジョモリ―がおすすめです。金額も安く、美容成分もたっぷり入っています。気を付けることができれば、顔やデリケートゾーンにも使うことができるので良いですよね。

また、このように脱毛石鹸には種類がいろいろとありますが、何を見て選べばいいのでしょうか。

まずは脱毛石鹸に使われている成分をしっかり確認してみましょう。過去に肌荒れした化粧品に使われている成分や、アレルギーがでる成分が入っていないか確認してください。

脱毛石鹸によって入っている成分は違うので、気になる脱毛石鹸が出てきたら成分を見て、インターネットなどで検索してみましょう。

そして、価格も重要なポイント。金額が高すぎると使い続けることができませんよね。脱毛石鹸は1個じゃ効果を感じれないという人も多いので、続けられる金額のものを選ぶ必要があります。

お得な定期コースなどがある脱毛石鹸もあるので、しっかりリサーチを!

脱毛石鹸はメリットもデメリットもよく確認して

脱毛石鹸はメリットもデメリットもよく確認して私は初めてネットの広告動画で脱毛石鹸を見た時に「こんな魔法みたいな石鹸があるんだ」と感動したものです。

ですが、今回実際に脱毛石鹸について調べてみると、肌への負担があること、効果を実感しにくいこと、デメリットが意外と多いということが分かりました。

永久脱毛できればいいのですが、それも無理なんですよね。それならお金をかけて買い続けても、あまり意味が無いのかなあと思ってしまいました。

やはり、ムダ毛をきれいにしたいと思うのであれば、脱毛サロンやクリニックに行ってきれいに脱毛してもらったほうが、最終的には良いと思います。

お金は確かにかかりますが、その分自己処理の必要がなくなるのであればうれしいですし、自己処理による肌トラブルも起こらないのでおすすめです。