脱毛サロンに通うと、自己処理をする必要がなくなり、ツルツルの肌が手に入ります。
いつ肌を見られても、自信が持てるようになるでしょう。
しかし、脱毛サロンでの施術はスタッフに触れられるため、くすぐったいのが苦手な方は不安が大きいですよね。
「せっかく脱毛サロンを契約しても、くすぐったくて施術が受けられなかったらどうしよう…」と思っている方も多いはず。
脱毛歴8年の私も、最初はくすぐったくて施術が嫌でしたが、今は乗り越えられました。
そこで今回は、触れられるのが苦手な方に向けて、5つの対処法をご紹介します。
脱毛時にくすぐったいと感じやすい部位
「くすぐったい」という感じ方は人それぞれ違います。
しかし、くすぐったさを感じる部位は、ある程度共通しています。
では、脱毛を経験したみなさんは、どこの部位に対してくすぐったさを感じるのでしょうか。
ワキ
「ワキ」は、安価なキャンペーンをやっている場合が多く、お手軽に脱毛を始められる部位です。
そのため、脱毛経験者はとても多くなっています。
しかし、ワキは触れられるとくすぐったく感じますよね。
少し触れただけでくすぐったいのに、スタッフに施術されると、耐えられなくなる方が多いようです。
私も初めて施術したときは、思わずワキを締めて、脱毛サロンのお姉さんの手を挟んでしまいました。
首
「首」もワキと同じく、他人に触れられるとくすぐったく感じる部位でしょう。
私は、くすぐり合いというと、まず首を思い浮かべるくらいです。
首は、一見ムダ毛がなさそうですが、薄く生えている部位です。
ワキや背中などのムダ毛と比べると目立ちにくいのですが、脱毛をする人も多くいます。
首脱毛の経験者は、施術のときに「じっとしているのが大変だった」と口をそろえて言います。
背中
「背中」は、細かい毛が渦を巻くようにして生えています。
一本いっぽんはうぶ毛のように細いのですが、たくさん集まっているので、ムダ毛が目立ちやすい部位です。
そこで、多くの人が背中を脱毛をしようとサロンに訪れます。
背中は身体の中でも範囲が広いため、いざ施術をする際に、くすぐったいと感じる時間が長くなります。
普段あまりほかの人から触れられることがないため、そのくすぐったさに驚いてしまう方も。
おなか
「おなか」は背中と同じく、あまり触れられないため、気が付きにくいのですが、くすぐったいと感じる方が多い部位です。
おなかにもムダ毛が生えており、薄いうぶ毛程度の人もいれば、男性のような濃い毛の人もいます。
脱毛サロンで使用するマシンの光は、黒いものに反応する習性があるので、ムダ毛が濃い人は「くすぐったい」よりも「痛い」と感じることがあります。
毛が細い方は「くすぐったい」と感じやすいようです。
腰
「腰」はムダ毛が生えていないように思いますが、じつは毛深い部位です。
自分の背面は、肉眼では見ることができず、鏡でも見えにくいのが現状。
背中のムダ毛は目立つとわかっている方は多いですが、腰にまで生えていると思っている方はあまりいません。
そのため、脱毛サロンで腰のムダ毛の話を聞くと、想像以上の毛深さから焦りを覚える方がいます。私もその中のひとり。
もともと腰にムダ毛が生えているなんて思っていませんでした。
しかし、脱毛サロンのお姉さんの話を聞いて、腰も脱毛をすることに決めました。
腰は触れられるとくすぐったくなります。
なぜなら、腰はコリやすいから。こっている部分は、くすぐったいと感じやすいのです。
腰のコリは、多くの場合「長時間イスに座ること」が原因といわれています。そのため、デスクワークの方は腰にくすぐったさを感じる傾向があります。
太もも
「太もも」は、脱毛できる部位の中でも人気を集めています。
人によっては季節を問わず露出する機会があり、年中気が抜けません。
丁寧にムダ毛を処理しても、2〜3日ほどたつと、またムダ毛が生えてきます。
カミソリなどを使って自己処理をするほど毛が太くなる傾向があるので、脱毛をする方が増えているのが現状です。
太ももも触れられることによって、くすぐったいと感じやすくなっています。
そのくすぐったさから力が入り、神経が張り詰めてしまいます。
その結果、さらに悪化してしまうことに。太ももをマッサージされてくすぐったいと感じるのも、こういった原理が働いています。
脱毛時にくすぐったいと感じやすい処理
「くすぐったい」と感じる脱毛の施術はたくさんあります。
部位と同じく、人によって感じ方の度合いは違いますが、多くの人がくすぐったいと感じやすい施術をご紹介します。
シェービング
施術を受けるにあたって、脱毛マシンの光をあてる部位のムダ毛はきれいに処理しなければなりません。
通常は、背中やOライン(肛門まわりのこと)など、自己処理が難しい部位をのぞいて、自宅で事前にムダ毛を剃ってきます。
しかし、剃り残しがあった場合や背中・Oラインなどを施術する場合は、脱毛サロンのスタッフがシェービングをしてくれます。
多くの脱毛サロンで「電動シェーバー」を使うのですが、くすぐったいと感じるのは、このシェーバーが肌に当たるときです。
ブルブルと震えているシェーバーを肌の上で優しくすべらせていくため、くすぐられているような感覚に陥ります。
例えるなら、ヒザを触れるか触れないかギリギリのラインでくすぐられているようなイメージ。
私は、脱毛における施術の中で、このシェービングがいちばんくすぐったいと感じていました。
冷感ジェルを塗る
脱毛マシンの光をあてると、毛が濃い部位ほど痛覚が反応しやすくなります。
VIOライン(デリケートゾーンのこと)やワキなどの脱毛を経験した人に話を聞くと、多くの人が「輪ゴムで思い切り弾かれているみたい」と表現しています。
私は「針でチクチクと刺されている」ように感じました。
この痛みを和らげるために、脱毛サロンでは施術前に「冷感ジェル」を塗ります。
冷感ジェルを塗ることで、肌が冷たさを感じているため、痛みが伝わりにくくなるのです。
冷感ジェルを肌の上に乗せると、最初は「ヒヤッ」という冷たさが身体を襲います。
私は毎回鳥肌が立ちそうになっていました。
そして、ハケなどを使ってジェルを伸ばしていくのですが、ハケが肌に触れているときに、くすぐったいと感じる人がいます。
また、ジェルを塗った後、じんわりと身体へ広がっていく冷たい感覚に、くすぐったさを感じる方もいるようです。
光をあてる
脱毛サロンで使われている脱毛マシンの光は、肌にあてると痛みを感じます。
VIOラインやワキなどの毛が濃い部位ほど痛みが強く、胸や首などの薄い毛が生えている部位ほど痛みを感じにくいのが一般的です。
痛みの度合いは人それぞれですが、この痛みをくすぐったいと感じる方もいます。
VIOラインやワキにあてる光に対してくすぐったさを感じる方は少ないですが、胸や首、二の腕などにあてる光に対しては、毛が薄い人ほどムズムズしやすいようです。
また、脱毛は施術の回数を重ねるごとに、ムダ毛がだんだん薄くなっていきます。
そのため最初は痛みを感じていた施術が、次第にくすぐったさに変わっていく場合もあります。
身体に触れられる
「身体に触れられる」ことに対して、苦手意識を持つ方はとても多くなっています。
しかし脱毛をするにあたって、身体に触れられるのは避けて通れません。
触れないと施術ができないのです。
私も、最初はサロンスタッフの手が身体に触れるたび、くすぐったさを一生懸命こらえていた記憶が…。ついつい口元が緩んでしまうのを隠そうと必死でした。
脱毛の準備や照射中、アフターケアなど、すべての施術を丁寧に行ってくれるからこそ、余計にくすぐったく感じてしまうのですよね。
保湿ジェルを塗る
脱毛を終えた肌は、いつもよりも乾燥しやすくなっています。
そのため、乾燥を防ぐために、光をあてた後は「保湿ジェル」を塗ってくれます。
脱毛サロンによって、手で塗るかコットンを使って塗るか違いますが、私の通っていたサロンは手で塗ってくれていました。
マッサージのように心地よくもあり、少しのくすぐったさもあり。
私は、保湿ジェルを塗ってもらう施術が好きでした。
脱毛経験がある私の友だちは、保湿ジェルを塗ってもらうのがくすぐったすぎて、スタッフに頼んで自分で塗っていたそうです。
脱毛のくすぐったいを解決する方法5選!
くすぐったい感覚が我慢できない方は、「脱毛サロンに通えないかも…」と心配してしまうのではないでしょうか。
しかし、脱毛のくすぐったいは軽減したり解決できます。
そこでくすぐったいのが苦手な方に向けて、5つの対処法をご紹介します。
対処法を実践することで、不安を和らげて脱毛サロンに行けるでしょう。
方法1.施術に意識を集中しない
自律神経が集まっている部位に触れることで、身体は「くすぐったい」と感じます。
この感覚を避けるべく身体に力が入りすぎると、逆に神経がくすぐったさに集中してしまいます。
その結果、さらにむず痒くなってしまうのです。
自律神経が集中するワキや太ももなどの部位を施術するときは、くすぐったさに意識を集中しないようにしましょう。
私は、脱毛していることを忘れられるよう、「晩ごはんは何にしようかな」「明日の予定はどうしようかな」と関係ないことばかりを考えるようにしていました。
方法2.スタッフに前もって相談しておく
他人に触れられてくすぐったいと感じやすい方は、事前に脱毛サロンのスタッフに相談をしておくのもひとつの手です。
脱毛サロンと契約するときに、無料カウンセリングを行うので、カウンセリング時に相談するといいでしょう。
事前に話しておくことで、施術の際に「あまり触れないようにする」「触れ方に気をつける」「リラックスできる雰囲気を作る」など、工夫してくれる場合があります。
私の場合は、無料カウンセリングで脱毛サロンのスタッフに相談してみたところ、必要最低限のときだけ身体に触れるようにしてくれました。
また、積極的に世間話をしてくれて、施術部位に意識が向かないように、緊張を和らげてくれたのも覚えています。
方法3.自宅でのシェービングを完璧にする
脱毛をするときに、施術部位のムダ毛の処理が甘いと、スタッフがシェービングを行います。
このシェービングにくすぐったさを感じる人が多くなっています。
多くのサロンで「電動シェーバー」を使っているので、ブルブルと震えながら肌にあたる感覚がむず痒い。
シェービングをする必要がなければ、くすぐったさを感じることもありません。
そのため、触れられるのが苦手な方は、自宅でのシェービングを完璧に行いましょう。
施術部位にムダ毛が生えていなければ、シェービングをしなくて済むので、時間短縮にもなりますよ。
方法4.冷感ジェルを使わない「キレイモ」に行く
冷感ジェルにくすぐったさを感じてしまう方は、冷感ジェルを使用しない脱毛サロンに通いましょう。
ジェルを使わない脱毛サロンとして有名なのが「キレイモ」です。
キレイモは、都内を中心として全国に展開している脱毛サロンです。
最大の特徴は、冷感ジェルを使用せずに脱毛をすること。
ジェルは脱毛時の痛みを軽減するために塗るものなので、「ジェルを塗らなかったら痛みが強くなりそう…」と不安な方も多いはず。
しかし、キレイモでは、その心配は必要ありません。
なぜなら、施術する箇所を瞬時に冷やせる脱毛マシンを採用しているから。
脱毛マシン自体が冷たいので、マシンに触れた肌だけ冷たさを感じます。
私も体験しましたが、不快感のある冷たさではなく「気持ちがいい」と感じる冷たさでした。
施術時間が短い「シースリー」に行く
触れられるのが苦手なら、くすぐったさを感じる時間を短くするのもいいでしょう。
全身脱毛においては、施術に2時間〜2時間半ほどかかるサロンがほとんど。
しかし、全身の施術が最短45分で終わってしまうサロンがあります。
それが「シースリー」です。
シースリーは超光速脱毛を取り入れており、最新の「C3 GTR(シースリー ジーティーアール)」というマシンを導入しています。
これを使うことで、全身最短45分で施術できるのです。
「長時間のくすぐったさは我慢できないけれど、短時間なら我慢できる!」という方は、シースリーに通うのがおすすめです。
【タイプ別】2024年11月現在のオススメ脱毛クリニック
医療脱毛をするならオススメクリニック
アリシアクリニックの魅力は、脱毛サロンよりも高いと言われている医療脱毛でも全身脱毛プランで月々9,100円で実施できること。
初月2か月分は無料。さらには、医療脱毛には珍しい通い放題プランがあるのも魅力。
光脱毛より痛いと言われている医療脱毛での痛みになるべく少なくした最新の脱毛器「ライトシェアデュエット」を使用していること。
オススメ度 | |
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特徴① | 全身脱毛プランが月々9,100円!初月2か月分は0円 |
特徴② | 脱毛サロンからの乗り換えで54,150円お得!学割だと最大44,150円お得! |
特徴③ | 痛みが少ない最新の脱毛医療器を採用 |
自宅で脱毛するなら
家庭用脱毛器で断トツでオススメなのがケノン。
家庭用脱毛器は光の出力が弱く効果がないと言われますが、ケノンは光の出力が高く利用者からの評判を高いです。
効果が出にくいヒゲなどの剛毛にも使えるとの声も。脱毛サロンは少し敷居が高いと思ってる人には、一度ケノンを試してみることをオススメします。
オススメ度 | |
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特徴① | 家庭用脱毛器で利用者が圧倒的に多く満足度98.4% |
特徴② | 脱毛器ランキングで3年以上No.1の確かな実績 |
特徴③ | 初心者でもカンタンに使える!日本製で安心。 |
事前に対策をして脱毛の「くすぐったい」を解消しよう
「脱毛をしたいけれど、くすぐったいのがどうしても我慢できない」という方も多いでしょう。
しかし、くすぐったいのが苦手だからといって、脱毛を諦めないでください。
私は、もともと人に触れられるのが苦手でした。
けれども、脱毛の途中でさまざまな解決方法を試して乗り越えたからこそ、今は自分の肌に自信が持てています。
くすぐったいのが嫌だから脱毛を諦めようとしている方は、ご紹介した5つの対処法を実践してみてくださいね。
そして、みんながうらやむようなツルツルの肌を手に入れましょう!