- 「せっかくお金と時間をかけて脱毛をするのだから、出来る限り効果が出るようにしたい」
- 「脱毛当日にしていいこと、してはいけないことがいまいちわからない」
そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。私も同じ悩みを抱えていました。
当日にしていけないことがよくわからず、思いがけない失敗をしてしまった経験があります。
「事前に知っていればちゃんと対策したのに」と今でも思います。
今回はそんな悩みをお持ちの皆様のために脱毛当日の過ごし方についてお伝えしたいと思います。
そこで、まずは脱毛当日にしてはいけないことや、気をつけたいことを箇条書きにしました。この各項目について、お伝えいたします。
脱毛「前」にしてはいけないこと・気をつける8つ
- 自己処理を忘れない
- 当日は施術箇所への制汗剤・保湿クリーム・日焼け止め等の塗布は厳禁
- 日焼けは厳禁
- 前日の飲酒・夜更かしは厳禁。体調をしっかり整えること
- 脱毛当日のお水がぶ飲みは避けた方が吉
- 薬の服用は控える
- 遅刻は厳禁!時間に余裕を持って向かうこと
- 忘れ物にご注意!初回の方は特に気をつけて
脱毛「後」にしてはいけないこと・気をつける8つ
- お酒や激しい運動は控えましょう
- プールや海に入るのもNG
- エステやマッサージに行くのも避けましょう
- 制汗剤等の肌を刺激する物の使用は避ける
- スクラブケアもしばらくお休み
- 予防接種は避ける
- タイトなデザインの服は避ける
- 乾燥はNG!しっかり保湿を
いざ、脱毛当日!でもどのように過ごせば良いのかわからない…
いざ脱毛当日!あとはお店に行ってプロの技術に身をゆだねるだけ!と思っている方。
ちょっと待ってください。
施術中はプロの施術師さんにお任せすれば間違いありませんが、脱毛を受けるにあたり、施術の前の準備と施術後のアフターケアを行う必要があり、当日よりも非常に重要です。
この施術前後の「注意事項」を守らないと施術が受けられなくなる可能性があるばかりでなく、脱毛によるやけどや肌トラブルのリスクが高まることも。
逆に、注意事項をしっかり守れば施術の効果を更に高めることにもつながります。
早くキレイに、を実現するためにも
- 脱毛前にしてはいけない8つのこと
- 脱毛後にしてはいけない8つのこと
をおさらいしていきます。
注意事項については施術の際にも説明を受けますが、沢山あるので忘れてしまうという方も多いでしょう。
少しでも印象に残るように、本記事では「してはいけない理由」も併せて記載しました。
ぜひ、「なぜしてはいけないのか」を一つ一つ納得しながら読み進めてみてください。
事前準備が大事!脱毛サロンに行く前に気をつければならないこと
サロンに行ってからが脱毛本番、と思いがちですが、サロンに行く前から既にやるべきことは沢山あります。
準備を怠ると施術を受けられない可能性があるので、特に注意が必要です。
1.自己処理を忘れない
来店・来院前に自己処理を済ませてくるようにと多くの脱毛サロン・クリニックで指示されます。
キレイモや脱毛ラボは自己処理をしていない場合、シェービングはしてもらえますが、シェービング代を別途請求されます。
エピレや銀座カラーのようにその日の施術を断るサロンもあります。
かつてはシェービングもサービスに含むところが多かったのですが、衛生上の問題と施術時間短縮の点から徐々に自己処理へ移行したようです。
ごく稀に「次回から気をつけて下さい」と言ってシェービングしてくれる場合もあるようですが、厳しくなっているようですので忘れないようにしてください。
予約時間は、自己処理を家で済ませてくる前提で確保されています。
自分の後にも他のお客さんの予約が入っていますので、シェービングに時間を取られると、施術が駆け足になってしまう可能性があります。
脱毛の効果を高めるためにも、照射漏れがないように丁寧に照射してもらう方が得策です。
ミュゼのように背中等の剃りにくい部分の剃り残しは許容しているサロンもありますので、サロンのルールをご確認下さい。
自己処理の際は、電気シェーバーを使うのがオススメ。
肌への負担が少なく処理できる方法です。
電気を使わないカミソリは手軽ですが、皮膚を傷つけ、乾燥の原因となり、脱毛効果が低下してしまいます。
毛抜きやワックスを使った自己処理はもっての他です。
脱毛は、黒い色に反応する光やレーザーを照射し、毛根の組織を破壊します。
毛抜き等で毛根ごと抜き取ってしまうと効果が無くなってしまいます。
2.当日は施術箇所への制汗剤・保湿クリーム・日焼け止め等の塗布は厳禁
「乾燥は良くない」「日焼けは良くない」とのイメージから、保湿クリームや日焼け止め等を塗って来店される方がいます。
このようなクリーム類または配合されているパウダー等が毛穴に詰まると脱毛効果を得にくくなる可能性があります。
黒い色に反応するタイプの脱毛機が主流なので、毛穴に白いパウダーが詰まっていると照射しても反応しません。
うっかりいつものクセで塗ってしまうことの無いように気をつけましょう。
3.日焼けは厳禁
生活の中で施術に備えて日焼けしないように準備しても、盲点なのが施術当日の日焼けです。
日焼け止めクリームを塗れないため、紫外線対策はなかなか難しいのですが、施術箇所を露出しないように心がけるなど、対策が必要です。
脱毛の光は黒色に反応します。皮膚が紫外線を浴びると防御のためにメラニンを生成しますが、その色素=メラニン色素に脱毛の光が反応すると、やけどをしてしまう危険性があります。
日焼けして黒くなる前の赤くなった肌でも施術はできません。
日焼けは「軽いやけど」なので、肌が熱を持った状態になります。
そのような肌に施術を行うと過剰な熱が炎症を悪化させる可能性があります。
4.前日の飲酒・夜更かしは厳禁。体調をしっかり整えること
体調が万全ではない状態で施術を受けると、普段より強く痛みを感じます。
飲酒による二日酔いの状態や、寝不足で施術を受けるのは避けましょう。
また、体調が万全でないと回復力も落ち、普段より肌に炎症が起きやすくなります。
5.脱毛当日のお水がぶ飲みは避けた方が吉
ワキだけなどの方は問題ありませんが、全身の施術を受ける人は計画的に水分を摂るようにしましょう。
私が初めて全身脱毛の施術を受けた時、施術前に緊張からお水を沢山飲んでしまいました。
その結果、施術中に2回もお手洗いに行くことに。毎回ジェルを拭き、服を着て行く必要があるので、時間のロスになってしまいました。
施術前の多量の水分摂取はなるべく避けた方いいですね。
全身の施術をしていると、冷たいジェルで体が冷えますので、普段よりお手洗いが近くなると考えた方が良いでしょう。
6.薬の服用は控える
薬によっては、照射部分が過剰反応し炎症を起こす「光線過敏症」という副作用が出る場合があります。
どうしても服薬しなければならない場合は、医師やサロン、クリニックに事前に相談するようにしましょう。
服薬禁止期間も、薬の種類もサロンによって3日前から2週間前までと幅があり、サロンによって対応も異なりますので、かかりつけのサロンに確認するようにしましょう。
7.遅刻は厳禁!時間に余裕を持って向かうこと
当たり前ですが、遅刻はしないようにしましょう。
ミュゼ、TBC、エピレでは10分、ジェイエステ、キレイモでは15分、厳しいところではシースリーは1分遅刻すると施術が受けられなくなります。
貴重な1回分をムダにすることが無いよう、早めに店舗に着くようにしましょう。
8.忘れ物にご注意!初回の方は特に気をつけて
初回の方は身分証明書が必要な場合があります。
また、契約に必要なお金も忘れずに持っていきましょう。
未成年の方は親権者の同意書も必要です。
2回目以降の方は会員カードを忘れずに持参しましょう。
ミュゼのようにアプリが会員証代わりのところもありますので、その場合はスマートフォンを忘れずにお持ちください。
着替えはサロン側で用意している場合が多いので持って行かなくてもいいことが多いでしょう。
他に持っていくと便利なものとしては、
- シェーバー…お店で剃り残しを処理してもらう際に必要な場合があります。また、着替えている時に剃り残しに気付いて歯がゆい思いをすることがありますので、その場で剃れると便利です。
- ヘアケア用品…ベッドに横になって施術を受けますので、終わった後に髪が乱れている場合があります。くし等を持参すると治してから帰ることができます。
- ウェットティッシュ…脱毛前にVIOやワキなどの気になる部分を拭くことができます。
- あったか靴下…サロンの店内は寒いことが多いです。精密機械を扱っているのであまり温度を上げるわけにはいかないようです。
部屋に予め用意しているサロンもあります。
また、脱毛終了後にジェルのべたつきが気になる際にも重宝します。
何かと便利なウェットティッシュですが、毛穴に詰まってしまうと脱毛効果が薄れてしまいます。
ご持参の際はさらさらパウダーなどの添加物が入っていないシンプルなものを選ぶようにしましょう。
しかし施術中は冷却ジェルや冷却用のタオルで常に体が冷えている状態です。
脚以外の複数箇所を施術する方で寒さが気になる方は、予め温かい冬用靴下を持参しておくと良いです。
但し、体を暖めすぎて血行が良くならないようにすること、靴下は汚れても良いものを持参することの2点は気をつけるようにしてください。
終わったからって油断禁物!脱毛が終わった後に気を付けなければならないこと
施術が終わった後も油断は禁物です。
ここで気を抜くと脱毛効果が低下するばかりでなく、炎症を起こす原因にもなってしまいます。
1.お酒や激しい運動は控えましょう
脱毛後の肌は、熱を帯びている状態です。施術時にジェルや冷たいタオルで冷やすことからもわかるように、冷却が必要な状態です。
飲酒・運動は体を暖める行為ですので、血行が良くなり肌トラブルの原因になります。
また、運動や飲酒によって汗をかくと、雑菌が繁殖しやすくなります。
脱毛後の肌は非常に敏感な状態ですので、汗が炎症の原因になってしまいます。
同様の理由で湯船につかることやサウナ、岩盤浴も控えて下さい。
2.プールや海に入るのもNG
プールや海なら体を冷やすからOKかと思われがちですが、こちらもNGです。
プールには塩素、海には塩分が入っており、脱毛で弱ったお肌には刺激が強すぎます。
3.エステやマッサージに行くのも避けましょう
1や2同様に、肌への刺激が気になる他、血行が良くなってしまうため、こちらも避けた方が良いでしょう。
脱毛後はできることが限られてきますので、映画を見たりゆっくり読書をする等、ゆったりと過ごしてください。
4.制汗剤等の肌を刺激する物の使用は避ける
脱毛後の肌は敏感な状態になっています。肌に刺激を与えるような行為は避けた方が良いでしょう。
特に制汗剤には金属塩が配合されていることが多く、弱った肌に使用すると肌トラブルの原因になる可能性もあります。
5.スクラブケアもしばらくお休み
同様の理由で、脱毛箇所をスクラブでケアするのは避けて下さい。
体を洗う時もナイロンタオル等でゴシゴシこするのではなく、泡立てたボディーソープで優しく洗うとより良いでしょう。
6.予防接種は避ける
予防接種を受けると、体内では病気に対する抗体を作り出そうとします。
つまり、病原体への対応に追われている状況なので、他の刺激に対する耐性が弱くなります。
脱毛で敏感になっている肌に何か刺激が加わった時に、撥ね除ける力が弱くなってしまいます。
7.タイトなデザインの服は避ける
脱毛をした箇所にぴったりしたデザインの服があたると、繊維の刺激でお肌にトラブルが起こる可能性があります。
特に化学繊維の服は危険です。ストッキング等も避けた方が無難です。
8.乾燥はNG!しっかり保湿を
保湿の有無は、施術後の肌トラブルの有無に直結する他、脱毛の効果にも影響を与えます。
化粧水、クリーム等でしっかりと潤いを保つようにしましょう。
ただし、店舗によっては脱毛後当日のクリームの使用を推奨していないところや、ミュゼのように専用のクリームを使うように指示している店舗もあります。各店の指示に従いましょう。
万一お肌トラブルが起きてしまった場合は
応急処置として、まずお肌を冷やします。クリニックでもらった軟膏等がある場合はそちらを使用してください。
それでも赤みや炎症が引かない場合は、施術を受けた店舗・クリニックに相談しましょう。
クリニックで脱毛を受けた場合は脱毛を行ったクリニックの医師に相談するのが一番ですが、サロンで施術を受けた場合は、早めに皮膚科を受診します。
慌てずに応急処置をして専門家の判断を仰ぐことが一番の解決法です。
【タイプ別】2024年12月現在のオススメ脱毛クリニック
医療脱毛をするならオススメクリニック
アリシアクリニックの魅力は、脱毛サロンよりも高いと言われている医療脱毛でも全身脱毛プランで月々9,100円で実施できること。
初月2か月分は無料。さらには、医療脱毛には珍しい通い放題プランがあるのも魅力。
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特徴② | 脱毛サロンからの乗り換えで54,150円お得!学割だと最大44,150円お得! |
特徴③ | 痛みが少ない最新の脱毛医療器を採用 |
自宅で脱毛するなら
家庭用脱毛器で断トツでオススメなのがケノン。
家庭用脱毛器は光の出力が弱く効果がないと言われますが、ケノンは光の出力が高く利用者からの評判を高いです。
効果が出にくいヒゲなどの剛毛にも使えるとの声も。脱毛サロンは少し敷居が高いと思ってる人には、一度ケノンを試してみることをオススメします。
オススメ度 | |
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特徴① | 家庭用脱毛器で利用者が圧倒的に多く満足度98.4% |
特徴② | 脱毛器ランキングで3年以上No.1の確かな実績 |
特徴③ | 初心者でもカンタンに使える!日本製で安心。 |
まとめ
気をつけるべきことが多くて大変ですが、自分の行動次第で脱毛の成果を大きくすることができると考えると楽しく実践できるでしょう。
簡単にまとめると以下の5つの行動指標を覚えておけば悩まずに行動できると思います。
- サロンの決まりを守る…時間厳守、自己処理をしっかりする
- 体調を整える…前日の飲酒や夜更かしは厳禁。服薬や予防接種にも注意
- 脱毛の仕組み(黒い部分に反応)を理解し、ムダ毛にのみしっかり反応するよう心がける…ムダ毛を抜かない、当日の日焼け止めやクリームを避ける、日焼けをしないようにする
- 肌が熱を持つので、なるべく冷やす…運動、飲酒、入浴を避ける
- 肌が敏感になるので、刺激しない…発汗を避ける、刺激の強い物を塗らない
お肌にとって脱毛はかなり刺激の強い施術です。
自分の行動によってお肌のトラブルを引き寄せてしまうことが無いよう、しっかり守って安心安全に施術を受けてツルツル肌を目指しましょう。