脱毛に通うといろいろな決まり事が出てきます。
その中でも、特に気をつける事で挙げられているのが「飲酒」です。
一見、脱毛施術と飲酒は関係のないようにも見えますが、実際脱毛前後に飲酒をし体調不良や肌トラブルが起こった事例あり
私も「まぁー飲酒ぐらいいいでしょう~」という軽い思いから、お酒を飲んでしまったせいで、肌トラブルが起きて大変でした・・・
そこで今回は、そんな私の失敗経験をもとに、「なぜ脱毛前後の飲酒がNGなのか」「肌トラブルを起こしてしまう理由と対処法」を書いていきますね。
脱毛前や脱毛当日の全体的な注意事項は下記記事をご確認ください。
1.脱毛サロンの公式サイトに「脱毛後に飲酒をしてはいけない」と記載あり
まず脱毛を受ける際は、誰でも無料カウンセリングを受けなければなりません。
カウンセリングでは、今の身体の状態や飲んでいる薬の有無、肌の疾患やアレルギーはないかなど、脱毛を受ける事が可能かどうか判断されます。
そして、脱毛に通う事が可能となった場合は、次に脱毛を受ける際の注意事項というものを伝えられます。
特に重要視されるは「日焼けの禁止」「施術後の入浴禁止」そして「飲酒の禁止」
もちろん、脱毛サロンの公式サイトにもしっかり記載はされています。(下記参考にミュゼのQ&Aサイト)
※画像出典:ミュゼプラチナム「お手入れができない条件などありますか?」より
意外と危険な日焼けと入浴
日焼けの場合、肌が黒く焼けていると、光脱毛やレーザー脱毛の光は黒い毛ではなく、黒い肌の方に強く反応してしまいます。
脱毛機器は黒いものに反応する性質を利用して抑毛していくので、脱毛する際に肌が黒いというのは、場合によっては火傷をしてしまうのでとても危険な事。
そして、施術後の入浴がなぜ禁止なのかというと、当日脱毛施術をした肌は刺激が加わりとてもデリケートになっています。
そこで熱いお風呂に入り身体の体温を上げてしまうと、痒みなどが起こり肌トラブルを起こす可能性があるからです。
施術当日はぬるいシャワーにするようにしましょう。
では、本題である脱毛施術後の飲酒はなぜ禁止なのか詳しく見ていきたいと思います。
2.脱毛施術後に飲酒をしてはいけない2つの理由
ここでは、脱毛施術後に飲酒をしてはいけない理由や、飲酒をしてしまうとどのようなトラブルが起こり得るのか見ていきたいと思います。
主に下記2つの理由からです。
- 理由1.脱毛効果が落ちるから
- 理由2.痒みや湿疹など肌トラブルを起こすから
理由1.脱毛効果が落ちる
脱毛施術後に飲酒をして身体の体温が上がってしまうと水分が蒸発して、肌が乾燥状態になります。
脱毛中は肌を乾燥させてしまうと水分量が失われ脱毛効果が出にくくなってしまいます。
なぜ脱毛効果が出にくくなるかというと、水分がなく乾燥した肌は皮膚が硬くなってしまい照射した光が毛根まで上手く届かず、きちんと光が当たっていないので、結果的に毛が抜けない状態になってしまいます。
理由2.痒みや湿疹など肌トラブルを起こす
飲酒をして身体の体温を上げてしまう事で血行が良くなり、脱毛した施術部位に痒みや湿疹が起こったりします。
光を照射した肌は思っている以上に刺激が加わっているので、ちょっとした事でも肌トラブルに繋がってしまいます。
では、次に飲酒は脱毛施術後だけ控えれば良いのか、施術前なら飲んでも良いのか見ていきたいと思います。
3.脱毛後だけではなく、脱毛前も飲酒をしてはいけない
上記のように、脱毛施術「後」に飲酒をしてはいけない原因は分りました。
では脱毛施術「前」であれば飲酒をしても大丈夫なのか疑問に思いますよね。
実は、脱毛施術前に飲酒をしても、下記のようにいろいろなトラブルが起こってしまう場合があるので避ける方が良いと言えるでしょう。
- トラブル1.気分が悪くなる
- トラブル2.肌が敏感になり肌トラブルを起こしやすくなる
トラブル1.気分が悪くなる
お酒を沢山飲んだ状態で脱毛を受けると、気分が悪くなったりして場合によっては吐いてしまう事もあります。
脱毛は肌に刺激を与えてしまうので、少しの事でも身体が敏感に反応してしまうので気をつけなければいけません。
トラブル2.肌が敏感になり肌トラブルを起こしやすくなる
脱毛施術前に飲酒をすると、身体の体温が上がり肌も火照ってきます。
その状態で光を照射すると、肌が敏感に反応して痒みや赤み、腫れの原因となりトラブルを起こしやすくなります。
【その他】大人の女性としてのマナー
お酒を沢山飲んだ後に脱毛を行うと、施術室にもお酒の匂いが広がり、スタッフや周りのお客さんにも迷惑を掛けてしまう場合があります。
沢山の人が通うサロンなので自分だけ良ければ良いという考えではいけません。
大人の女性としてのマナーが問われます。
では、脱毛にはいろいろな脱毛方法がありますが、全ての脱毛方法で飲酒をしてはいけないのか見ていきたいと思います。
4.どの脱毛方法でも飲酒は避けるべき
上記のように、光脱毛やレーザー脱毛など光を照射する脱毛方法では、施術前後に飲酒をすると肌トラブルを起こしやすくなるという事が分りました。
では、ニードル脱毛やワックス・クリーム脱毛などの場合は飲酒OKなのでしょうか?
答えを言うとニードル脱毛やワックス・クリーム脱毛でも飲酒はNGです。
少し具体的に見ていきたいと思います。
ニードル脱毛でも飲酒はNG
ニードル脱毛とは、一昔前の主流の脱毛方法
毛穴の1つ1つにプローブという針を差し込み、そこに微弱電流を流す事で毛根を破壊し脱毛をしていきます。
ニードル脱毛の場合は、実は施術前日の飲酒に対しての決まりはありません。
ただし、施術後は光脱毛などと同じように、身体の体温が上がると肌トラブルを起こしやすくなるので禁止としているところばかりです。
例えば、ニードル脱毛の代表格でもあるTBCスーパー脱毛の注意事項です。
【2】汗をかかないように注意し、汗をかいたらこすらずに、こまめに拭き取り、清潔にしてください。また激しい運動、飲酒はお避けください。
【2】コース後24時間は、脱毛した箇所が汗をかかないようにご注意ください。汗をかいたらこすらずに、やさしくおさえるように拭き取ってください。また激しい運動、飲酒はお避けください。
※引用:TBC公式サイト「脱毛が初めての方へ」より
ニードル脱毛の詳しいことは下記に説明しています。
ワックス・クリーム脱毛でも飲酒はNG
脱毛には、脱毛機器を使用するものだけではなく、ワックスやクリームを使用した脱毛方法もあります。
脱毛機器を使用していないので、ワックスやクリーム脱毛の場合は飲酒をしても大丈夫ではないかと思う人も多いかもしれません。
しかし、ワックスやクリーム脱毛後は、体調が万全な人でも赤みや痒みが出てしまう事が多くあります。
只でさえ赤みや痒みが出やすい状態なのに、飲酒をすると更に身体の体温を上げてしまい状態も悪化してしまいます。
ですから、ワックスやクリーム脱毛の場合も施術後の飲酒は禁止となっています。
また、施術前の飲酒の決まりはありませんが、ワックスやクリーム脱毛の場合は、赤みや痒みが他の脱毛方法よりも出やすいので飲酒は避けた方が良いでしょう。
下記、ワックス脱毛の大手「ブラジリアンワックス」に載っている文章です。
当日(施術後)は飲酒しない、湯船に浸からない、エステ・マッサージ・整体に行かない、運動をしない、汗をかかない、手で触らない、を徹底して安静にお過ごしください。施術後は、毛穴が開いており、雑菌が入りやすくなっておりますので注意してください。
では、脱毛施術前後に飲酒を避けた方が良いという事は良く分りましたが、どのくらい時間を開けたら良いか詳しく見ていきたいと思います。
5.飲酒する場合、脱毛前後はどれくらいの時間が必要?
中にはお酒が大好きもしくは仕事の都合等で飲酒が避けられない場合もあると思います。
一体どれぐらいの時間をあければ大丈夫なのでしょうか?
脱毛サロンにカウンセリングにいくと、脱毛の施術前後の飲酒は、一般的には身体からお酒が抜ける「12時間」は開けるようにと言われます。
脱毛施術日の前後2日間くらいは、お酒を控えるようにしましょう。
2日間我慢する事で、肌トラブルも避ける事ができるので綺麗になる為ならこれくらいの我慢は必要です。
欠かせないお付き合いもある!お酒と脱毛の付き合い方
脱毛前後は避けた方が良いことが分かったお酒ですが、大人ともなると避けられない「お付き合い」があります。
特に営業職で働く女性などは、取引先との接待の席はキャンセルできませんし、彼や友だちのバースデーなどはきちんとお祝いしてあげたいですよね。
大人として欠かせない「お付き合いのお酒の席」どうやって乗り切ればよいのでしょうか。
脱毛の前後に飲み会が入ったらどうする?
もし脱毛の予約を入れている当日や前日に飲み会が入ってしまったら、どうしたらよいでしょうか。
あらかじめ数人で予定を合わせることができる飲み会なら「この日以外で」と希望を出せますが、急に決まった歓送迎会や接待だと、日にちをずらして欲しいとは言い出しにくいですよね。
それほど興味のない飲み会、義理のない飲み会なら「ちょっと用事があって」とやんわりお断りするのも一つの選択です。
しかしできるだけ参加しておいたほうがいい飲み会なら、お酒は控えてソフトドリンクで参加することをおすすめします。
あなたが普段お酒が好きでよく飲む人なら「どうしたの」と聞かれるかもしれませんが「今日、薬を飲んでいて。
たいしたことないんですけどね」「実は最寄りの駅まで、今日は車で来ているんです。代行者の手配もしていないので」など、上手に言い訳しましょう。
ただし、飲み会の雰囲気を盛り上げるため、お酒を飲まなくても飲んでいる人のテンションに合わせて楽しく時間を過ごすことは大切。
またたまにはお酒を飲まず、みんなのお世話係りを引き受ける飲み会があっても良いでしょう。
お酒のかわりにこんな飲み物はいかが?
とはいっても、せっかくの飲み会なのにお酒が飲めないなんてつまらない!と感じる人は多いでしょう。
みんながおいしくお酒を飲んで盛り上がっている中、コーラとウーロン茶だけ飲み続けるのは寂しいですよね。
けれど大丈夫。最近は多くのお店がノンアルコールビールを用意していますし、一見するとおいしそうなカクテルだと思ってしまいそうなノンアルコールのカクテルがあったりします。
お酒が苦手、飲めない人も少なくないので、お店でもお客さん全員が楽しく飲めるようにいろいろ工夫しているんですね。
メニューをよく見てみると「これ、カクテルだと思ったらお酒が入っていない!」という飲み物を見つけることができるでしょう。
また、お店がそれほど混んでいないようならお店の人に特別にオーダーをするのもアリです。
「お酒が入っていない、ジュースだけのカクテルを作ってもらえませんか?」と聞いてみましょう。
ある程度ホスピタリティの高いお店なら快く引き受けてくれることも多いです。
混んでいる場合やお店の方針によっては難しい場合もあるので、お店の雰囲気や店員さんをよく見てオーダーしましょう。
ちなみに、おすすめのノンアルコールカクテルはこちらです。
シャーリーテンプル
ジンジャーエールとグレナデンシロップ、レモンスライスで作るカクテルです。
さっぱりした飲み口でほんのり甘く、夏にぴったりです。
コンクラーベ
おかしな名前ですが、ローマ法王を選ぶ会議のことをコンクラーベと呼びます。
オレンジジュース、ミルク、フランボワーズシロップを入れて作るカクテルでとてもクリーミー!足の長いカクテルグラスで出てくるので、見た目だけではノンアルコールだと気づきません。
バージンブリーズ
クランベリージュースとグレープルーツジュースで作る爽やかなカクテルです。
「シーブリーズ」という名前のカクテルを聞いたことがあるかもしれませんが、バージンブリーズにウォッカを入れるとシーブリーズになります。
では、次にもし飲酒をしてはいけない事を忘れてしまって、脱毛施術前後に飲酒をしてしまった場合に気をつける事を見ていきたいと思います。
5.飲酒をしてしまった場合の2つのチェックポイント
脱毛施術を受けた後にうっかり飲酒をしてしまったという事もあるかもしれません。
そのような時は、どのようなところに気をつけておけば良いのか見ていきたいと思います。
- チェック1.肌トラブルを起こしていないかチェックする
- チェック2.いつもと体調に変わりはないかチェックする
チェック1.肌トラブルを起こしていないかチェックする
まず、間違えて施術後に飲酒をしてしまった場合は、施術部位に赤み、腫れ、湿疹、痒みなどの肌トラブルを起こしていないか確認してみましょう。
万が一、赤みや腫れを起こしている場合は、アイスロンで10分くらい冷やしましょう。アイスロンがない場合には、冷たいタオルなどでも可能
痒みや湿疹が起きている場合には、手で触れてしまうと更に悪化してしまう可能性があります。
あまり触らず様子を見て、それでも酷くなるようでしたらお医者さんに診てもらうと良いでしょう。
チェック2.いつもと体調に変わりはないか
もし施術後に飲酒をしてしまったら、いつもと体調は変わりないか、吐き気など具合が悪くないかチェックしておきましょう。
また、施術前でしたら、できれば肌トラブルが起きる前に他の曜日に予約を変更する対応をする事をオススメ
店舗にも迷惑を掛けてしまうので脱毛に通っている時は体調を万全にするなど自己管理をきちんとしましょう。
では、次に脱毛に通っている最中はどのようなことに気をつける事が大切か見ていきましょう。
6.脱毛を行う前の4つの準備
せっかく高いお金を出して脱毛に通っても、体調が万全ではなく効果も出ないのであれば正直勿体ないですよね。
そこで、飲酒の他にも脱毛に通う際にはどのような事に気をつければ良いか見ていきたいと思います。
- 準備1.肌を乾燥させない
- 準備2.日焼けをしない
- 準備3.薬の服用を注意する
- 準備4.睡眠をしっかり取る
準備1.肌を乾燥させない
脱毛施術を受ける際、肌が乾燥していると脱毛効果が出にくい場合や、施術中に痛みを感じやすくなります。
その理由は、お肌が乾燥して肌のバリア機能が低下すると敏感肌になってしまい外部からの刺激で肌が弱り悪影響が出てしまうのです。
また、脱毛の施術後は更に肌は乾燥しやすくなるので、常に化粧水やローションで保湿を心掛けましょう。
準備2.日焼けをしない
前にもふれましたが、光脱毛やレーザー脱毛の場合は黒いものに反応するという性質があるので、肌が黒いとそこに反応して火傷を引き起こしてしまう場合もあります。
脱毛に通っている間は日焼け止めクリームを使用するなど、特に日焼けをしないようなケアが大切になってきます。
準備3.薬の服用に注意する
薬を服用している時に脱毛施術を行うと、副作用が出てしまう可能性もあるので、普段から飲んでいる薬がある場合には、きちんとカウンセリングの時にスタッフに伝えましょう。
また風邪薬などの場合は事前に飲んでも大丈夫か店舗に問い合わせておくと安心です。
準備4.睡眠をしっかり摂る
脱毛施術を行う際は少なからず肌に刺激を与えてしまいます。
特に体調が万全ではない時に施術を行うと、赤みや湿疹、腫れなどの肌トラブルを起こしてしまう場合もあります。
ですから、施術前後はきちんと睡眠を摂り身体に疲れがなく万全な体調で臨めるようにしましょう。
【タイプ別】2024年12月現在のオススメ脱毛クリニック
医療脱毛をするならオススメクリニック
アリシアクリニックの魅力は、脱毛サロンよりも高いと言われている医療脱毛でも全身脱毛プランで月々9,100円で実施できること。
初月2か月分は無料。さらには、医療脱毛には珍しい通い放題プランがあるのも魅力。
光脱毛より痛いと言われている医療脱毛での痛みになるべく少なくした最新の脱毛器「ライトシェアデュエット」を使用していること。
オススメ度 | |
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特徴① | 全身脱毛プランが月々9,100円!初月2か月分は0円 |
特徴② | 脱毛サロンからの乗り換えで54,150円お得!学割だと最大44,150円お得! |
特徴③ | 痛みが少ない最新の脱毛医療器を採用 |
自宅で脱毛するなら
家庭用脱毛器で断トツでオススメなのがケノン。
家庭用脱毛器は光の出力が弱く効果がないと言われますが、ケノンは光の出力が高く利用者からの評判を高いです。
効果が出にくいヒゲなどの剛毛にも使えるとの声も。脱毛サロンは少し敷居が高いと思ってる人には、一度ケノンを試してみることをオススメします。
オススメ度 | |
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特徴① | 家庭用脱毛器で利用者が圧倒的に多く満足度98.4% |
特徴② | 脱毛器ランキングで3年以上No.1の確かな実績 |
特徴③ | 初心者でもカンタンに使える!日本製で安心。 |
まとめ
脱毛の施術前後に飲酒をしてしまうと、脱毛の効果が落ちてしまったり、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
脱毛も決して安い金額ではないので、1回1回の施術を無駄にせず万全な体調で施術に臨むように心掛けましょう。
また、施術前後に飲酒をする場合には、必ず12時間は開けるようにして下さい。
脱毛の予約を入れる際、予めお酒を飲む日程が分っている場合には、その付近を避けて予約を入れるようにしましょう。